今日のお手紙

     

【10/8『りんどう珈琲』トーク 古川誠×影山知明「本とコーヒーと小説と。」】

 

からんからん。

 

扉の開く音とともに、人を迎え、送り出している喫茶店。
凛とした三方背のケースに収められているのは、そんな海辺に佇む喫茶店「りんどう珈琲」のお話です。

東京でのサラリーマン生活に区切りをつけ、千葉の内房にある海辺にて小さな喫茶店を構える37歳のマスターと、そこでアルバイトをする17歳の女子高生、波岡  柊(通称・ひい)。喫茶店にやってくるのは、工事現場で働くパキスタン人、売れない役者、車椅子の老人、旅するサーファー…。新たな人々との出会いを通じて、ひいは大人になるということ、働くということ、そして生きることを学んでいきます。

そんな物語を著したのは、雑誌『OZ magazine』の編集長でもある古川 誠さん。『OZ magazine』始まりのページにある編集長からのメッセージに、胸打たれた経験のある方も多いのではないでしょうか。そしてその小説を、姿形から既に物語が始まっているかのような端麗な書籍として出版したのが、西国分寺の人気カフェ「クルミドコーヒー」の店主であり、「クルミド出版」の代表も務める影山知明さんです。

この度「本とコーヒー」では、そんなお二人をお招きしてのトークイベントを開催することとなりました。第一部ではお二人が作られた『りんどう珈琲』の制作秘話を、第二部では雑誌を作り、小説を作り、喫茶店を作り、出版社を作り、コミュニティを作り……と興味深いお仕事をされてきたお二人が、今までの人生で出会った忘れられない人について伺ってみたいと思っています。

 

からんからん。

本とコーヒーの扉を開けやってくるお二人から、さて、どんなお話が聞けるでしょうか?

 

『りんどう珈琲』
作:古川 誠
発行:クルミド出版 / 3,000円(税抜)
製本:美篶堂
*現在本とコーヒーでは、『りんどう珈琲』をはじめとするクルミド出版の全書籍を扱っております。

- 古川 誠 PROFILE -
『OZ magazine 』(スターツ出版)編集長。
1975年、埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に就職し、販売部で書店・取次営業を経て編集職に従事。現在女性誌の編集長の傍ら、2014年自身の自費出版レーベルMABOROSHI BOOKMAKERSを立ち上げ、雑誌「SILENT FLOWERS」を創刊。大学時代から物語を書き続け、2013年小説サイト「ベリーズカフェ」での連載をきっかけに、2015年『りんどう珈琲』(クルミド出版)を発行。

- 影山知明 PROFILE -
クルミドコーヒー店主。クルミド出版発行人。
1973年、東京・西国分寺生まれ。大学卒業後、マッキンゼー&カンパニー日本支社に入社。ベンチャーキャピタルの経営を経て、2008年、西国分寺の生家の地に多世代型シェアハウス「マージュ西国分寺」を建設、その1階にカフェ「クルミドコーヒー」をオープン。2015年、NHK「NEWS WEB」(火曜)にネットナビゲーターとして出演。著書に『ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~』(大和書房)

 

◎ りんどう珈琲トーク 古川 誠×影山知明 「本とコーヒーと小説と。」
日時:2016年10月8日(土)18:30開場/19:00開演
会場:本とコーヒーtegamisha
料金:2000円(税込・1drink別途)
申込み:9/16(金)正午よりこちらのサイトにて受付を開始いたします。
問い合わせ:tel 042-440-3477(本とコーヒー)

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